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8月初めに、河北省遵化市にある有機栽培の栗の拠点を実地調査してきました。
栗の木は主に燕山山脈で育ちます。
そして、古い歴史を持つ万里の長城の大部分も山脈に沿って築かれています。
このあたりの長城は基本的に修繕がされておらず、他の長城とちょっと違います。
8月初来河北遵化有机板栗基地考察,板栗树主要生长在燕山山脉,
而古老的长城大部分也是沿着山脉修筑,这里的古长城基本没有经过修缮,
跟其它地方长城不太一样。
長城は、遵化市の羅文峪から西北に向かい、標高248メートルの山を越えて、
また標高450メートルの山を越えて南に曲がり、大抓脚山と言う地域まで続きます。
そして大抓脚山から西に向けて河坡峪に至り、后杖子、口门子という地域も通ります。
この辺りの城壁の大部分はレンガで作られていますが、一部分は山体を城壁としています。
从遵化罗文峪向西北,长城经一海拔248米山峰后,又经一海拔450米的山峰折向南,
至大抓脚山。从大抓脚山向西经大抓脚山到河坡峪,中经后杖子、口门子两段。
这段城墙大部分包砖,个别地段以山体为墙。
河坡峪の両側にも609メートルのレンガの城壁がそびえ立っています。
保存状態はとてもよく、遵化区間の長城では最も状態のよいレンガの城壁です。
姫垣(城壁の上に作られた凹凸形の低い壁)や展望口、射撃口も残っています。
射撃口の内側の形状は多種多様です。
在河坡峪口两侧有609米的包砖城墙,保存完好,是遵化段保存最好的砖砌城墙,
存有垛口、了望孔和射孔,射孔内口形状类型多样。
長城の調査が行われた際、河坡峪西地区において、長城の建設当時に修復された
城壁の継ぎ目が見つかりました。
おそらく、建築時に計算を間違って、城壁の位置がずれてしまったのでしょう。
位置がずれた部分は0.3メートル。
しかしながら、遵化区間の長城はおよそ70キロメートルにも渡ります。
调查时在河坡峪西段发现了当时分段修筑城墙的分界缝,
可能是由于计算有误出现了墙体错位现象,错位尺寸0.3米。
遵化长城延绵大约70公里。
遵化区間の長城は、燕山山脈に沿って作られており、
両側で盛んに生産されている「燕山栗」はとても有名です。
自然に成長する栗の木の樹齢は、400年以上にもなります。
遵化长城沿着燕山山脉修筑,所以长城两侧盛产“燕山板栗”,
自然生长的板栗树有的树龄400年以上。
栗の実は2年続けて減産になっており、地元の人はこれを「小年」と呼びます。
でも今年は雨が比較的多いので、豊作の「大年」となりそうです。
大人の木には実が鈴なりになっており、若い木も枝がいっぱいです。
あと20日ほどしたら、収穫となります。
板栗原料连续2年减产,当地人俗称“小年”,今年由于雨水较多,
预计板栗能够丰收俗称“大年”,亩产会增加。
老树硕果累累,小树栗棚挂满枝头。在过20天左右就可以采摘。
燕山山脈(長城の両側)では栗の生産が盛んで、栄養も豊富ですし、
国内外に名を馳せています。弊社でも毎年、栗の輸出入を取り扱っております。
もしご興味がありましたら、ぜひご連絡ください。
また、もし皆様が遵化市にいらっしゃる際には、力を尽くしてご案内させて頂きます。
燕山山脉(长城两侧)盛产板栗,燕山板栗营养丰富,中外驰名。
本公司常年经营进出口板栗有关业务,如有需要请联系我们。如有朋友希望到遵化观光旅游我们将尽力为您免费提供导游和服务。
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