テンダイスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。
テンダイ天津事務所の楊坤と申します。
ご無沙汰しております、皆さまはお元気ですか。
最近毎日2020東京オリンピックが話題ですね。コロナ感染拡大の懸念もあり、開催前には賛否両論の声が上がっていましたが、いざ始まってみると、選手の皆さんの熱い競技に心を奪われ、コロナの事を、ちょっと忘れてしまうそうです。皆さまはどんな試合の観戦でしたか?
2020年12月から私はテンダイの商品の検品の為、中国国内の出張をし始めています。たくさんの地域に行くことは初めてですので、色々体験しながら多く経験も積んできました。
例えば、深センはDXの雰囲気が高くて、若い人々の集中地だと感じられます。
空港荷物預かり所では、すべてが見える化で管理され、自分の荷物はどこに運ばれるのか、あと何分で受け取れるのか、荷物が乱暴に扱われる心配もなく、スタッフが荷物を運ぶ状態までも見られます。さらに深センは中国の電力車「比亚迪」の発祥の地で、街には電力車がかなり多くあります。
また、山東省は面積が広くて、道路も広いです。飾り気がなく豪放であるというのが、おそらく山東省以外の人にとってのイメージかなぁと思います。中でも濰坊市は、豪放さもあり繊細さも持っている町だと思います。
「鸢」⇒「凧」は中国清代から手作業で作られはじめて、今でも伝統文化として世界に轟いています。凧以外では、切り紙もよく見られます。
この他、最大の卸売り市場として世界中のバイヤーから注目されている義烏(イーウー)は中国南地方の町の一つで、中国にとっても世界にとっても特別な存在だと思います。団地には部屋が一軒一軒繋がっているのがよく見られ、生活するための暮らしの場所ともいえるし、仕事場ともいえますね。昔、貧しかった義烏の人々は「鶏の毛を砂糖に換える」という形で生活を維持していたようで、これは現在の義烏で盛んな日用雑貨品の仕上げ・組み立て業のルーツともいえるかもしれません。
義烏の独特の文化の産地で、義烏人は商売が得意で、とても勤勉だと思います。
また、私は検品のおかげで、地方のことだけではなく、テンダイの商品についてもどんどん理解が深くなっています。糸、織、生地、染色・プリント、縫製、パッケージ、検針、検品、梱包、出荷について、これからもたくさん経験を積んでいきたいと思います。
中国天津のIKEA店舗では「SDGs」対策商品も見かけるようになりました。サステナブルコットン毛布、リサイクル生地収納など。
今、買い物をするときには、タグやメーカー産地をよく読んで、研究する「くせ」がついてしまいました(笑)。
皆さまもこれからぜひとも宜しくお願いします。
中国でも日本でもの渡航再開復帰することを願っています!
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