今回は中国の河北省にある潘家口ダムについてお話しします。
潘家口ダムの建造は1975年より始まりました。
1979年12月30日に水門を閉じて貯水を開始し、1985年についに竣工しました。
该水库1975年开工建设,1979年12月30日下闸蓄水,1985年基本竣工。
このダムは中国の河北省迁西県の滦河(ラン河)の主要な支流に位置しています。
(写真の赤丸の場所です)
ダム落成後、万里の長城の一部分はこのダムの下に沈みました。
水库的位置在河北省迁西县境内,滦河干流上----图片红圈位置。
水库建成后古长城的一小部分淹没在水库下面。
ダム貯水量は29.3億 立方メートル、正常時の貯水の水位は222メートルです。
ダムに隣接する水力発電所の総容量は420兆ワットです。
水库蓄水容量29.3亿立方米,正常蓄水位222米,
坝后式水电站总装机容量420兆瓦。
ダムの建設のおかげで、ラン河の水資源は合理的に使えます。
支流も調整され、状況が改善し、弊害が取り除かれました。
水库的建成很好的利用滦河水利资源,调节径流,兴利除害。
最も有名な、天津にラン河の水を供給するという工程は1982年5月から始まりました。
水源はまさに、河北省迁西県のラン河に立っている潘家口ダムです。
毎年、天津に10億立方メートルの水資源を供給しています。
潘家口ダム(潘家口水利センター)から放水し、再びラン河に沿って
大黒汀ダムに入水して調整します。
最著名的引滦入津工程1982年5月动工兴建,
是将河北省境内的滦河水跨流域引入天津市的城市供水工程。
水源地位于河北省迁西县滦河中下游的潘家口水库,向天津供水10亿立方米/年。
由潘家口水库(潘家口水利枢纽)放水,沿滦河入大黑汀水库调节。
1983年9月5日午前8時、潘家口ダム・大黒汀ダムとラン河の水利センターは放水を行い、全長234キロメートルのラン河の水は正式に天津へと送水されました。
9月11日、人々が自宅の水道を開けると、あらゆる家々に甘い新鮮なラン河の水が
流れてきたのです。
あの日、天津人民は遂に塩水を飲むという歴史を終えたのです。
この一日は、重要な記念日となりました。
1983年9月5日上午8时,潘家口水库、大黑汀水库和引滦枢纽闸依次提闸放水,全长234千米的引滦入津工程正式向天津送水。9月11日,人们打开自来水管,甘甜清澈的滦河水流进千家万户,天津人民结束了喝咸水的历史,这一天也成为引滦通水纪念日。
ですから、1983年以降に生まれた人は天津人が塩水を乗り越えた歴史は
あまり詳しくありません。
上の写真は天津市内へのラン河引水の記念碑です。
所以1983年后出生的人不了解天津人曾经喝过咸水的历史。
上图是天津市内的引滦入津纪念碑。
テンダイWEBサイト TOPへ
0 件のコメント:
コメントを投稿